「期間工で働きたいけど、応募はどういう流れで進めればいい?」
「入社までの準備は何か必要?」
期間工に応募するのが初めての方は、入社するまで何かと不安を感じるかと思います。
でも心配はいりません。
応募から入社までの流れで特に重要なのは「会社選び」と「面接」くらいで、あとは全体の流れを把握しておけば大丈夫です。
そこで、この記事では、期間工として入社するまでのステップを詳しく解説します。
応募から入社までの5ステップ
まずは、期間工の応募から入社までの全体の流れを把握しておきましょう。
期間工の面接を受ける場合、メーカーの公式サイトから直接応募するこも可能です。
しかし、直接応募の場合はすべて自力で準備する必要があります。
なので、上記のように応募は派遣会社を通じて進めることをおすすめします。
そうすれば、派遣会社から「無料の採用支援サポート」が受けられます。
もちろん、「直接応募」でも「派遣会社経由」でも、入社後の待遇は変わりません。
それでは、ステップごとに詳しく見ていきましょう。
【STEP1】
応募先(求人)を選ぶ
まず、第一ステップは「応募先選び」です。
求人を選ぶには、以下の2つの方法があります。
- 給料や待遇で選ぶ
- 求人一覧から条件を絞る
1.給料や待遇で選ぶ
期間工で働く一番の目的は、「稼ぐ」ことですよね。
ですから、「稼げる会社」をしっかり見極めることが何よりも重要です。
ただ、求人情報を見ても、各社の条件は比較しづらいと思います。
その場合は、以下の記事で「厳選したオススメ求人」を参考にしてください。
2.求人一覧から条件を絞る
給料だけでなく、勤務地や寮環境なども外せないポイントになるかと思います。
自分に合う条件の求人を探したい場合は、掲載企業数が最も多い『期間工.jp』をご覧ください。
求人一覧が非常に見やすく掲載されているので、エリアなどの条件を絞って探してみてください。
以上の方法のどちらかで、まずは応募先を決めましょう。
【STEP2】
WEB応募
応募先の会社が決まったら、次は早速エントリーしましょう。
大抵はその求人ページに、以下のような「応募フォーム」があるはずです。
そこに必要事項を入力して送信すれば、応募は完了です。
【STEP3】
派遣会社との面接(面談)
ウェブ応募が完了すると、次のステップは「派遣会社との面接」です。
面接と聞くと緊張するかもしれませんが、「面談」くらいの感覚でいれば問題ありません。
派遣会社との面接は、具体的に以下のような内容になります。
【派遣会社との面接の内容】
- 簡単な適性検査
- 仕事内容、待遇の説明
- 履歴書の確認、添削
- 模擬面接による指導
- その他仕事の相談
- 選考会、赴任のスケジュール確認
いちおう面接という扱いになりますが、サポートや相談の場だと考えてください。
万が一、この面接で引っかかると次の選考会(企業との面接)には進めませんが、よほどのこと(重たい持病、暴力団関係者、刺青など)がないかぎり、派遣会社との面接は余裕でクリアできるはずです。
【STEP4】
企業との面接(選考会)
次のステップは、いよいよ企業選考会(面接本番)です。
期間工の選考会は、主に以下のような内容になります。
- 会社や仕事内容の説明
- 面接
- 簡単な体力測定
- 簡単な筆記テスト
とくに重要なのは、対面面接(またはWEB面接)での受け答えです。
前職の退職理由や志望動機などは自分の言葉でしっかり答えられるよう、準備しておきましょう。
また、面接時の服装も第一印象を決める大きな要素です。
スーツで挑むのが無難ですが、ない場合は清潔感のある私服で参加しましょう。
ただ、すべて自力で準備する必要はありません。
上記の方法でエントリーすれば派遣会社のスタッフが色々とサポートしてくれるので、選考会に安心して挑めるはずです。
【STEP5】
入社(赴任)
面接が無事に終われば、あとは合否通知を待つだけです。
どの会社でも郵便またはメール(電話)で、1週間以内には通知が届くでしょう。
入社日は会社によって規定日があります。
タイミングが良ければ面接から1週間で入社するケースもありますが、だいたい2〜3週間くらいは見ておくと良いです。
赴任する場合は、その間に引越しの段取りを済ませましょう。
以上が、期間工に応募してから入社するまでの全体の流れになります。
重要なのは「会社選び」と「面接」です。
上記の内容を参考にしながら「後悔のない会社」を選び、面接対策もしっかり準備しておきましょう。
期間工として入社する前の準備
次に補足として、入社までの準備について簡単に説明しておきます。
内定が決まったら、会社から送られてきた書類やその他の書類を用意しましょう。
【入社書類】
- 誓約書
- 雇用保険被保険者証
- 前勤務先の源泉徴収票
- 身分証明書やそのコピー(運転免許書・パスポート・マイナンバーカードなど)
- 年金手帳
- 住民票(メーカーによっては必要)
- 印鑑
- 銀行通帳、キャッシュカード
※会社によって入社書類は異なります。
自宅通勤する方は、必要書類を揃えて入社日を待つだけです。
入寮する場合の準備
入寮する場合は、引っ越し手続きに加え、寮生活に必要なモノもこの期間に準備しておいてください。
なお、寮に無料Wi-Fiがない場合は、回線工事不要のモバイルWi-Fiをおすすめします。
入寮する方は、住民票の手続きも必要になってくるでしょう。
原則、住むところが変われば、「住民票」も移す必要があります。
しかし例外として、期間工で働くのが短期(1年以内)の場合、生活の拠点(実家、持ち家、賃貸)が他にある場合は、住民票を移さなくても問題ありません。
この先どうするか決めていない場合は、仕事や寮生活に少し慣れてから住民票を移してもOKです。
【最後のSTEP?】
入社後すぐにある健康診断
ここまでで、期間工で入社するまでの流れや準備はある程度理解できたかと思います。
しかし、入社してすぐに最後の関門である「健康診断」があります。
実はこれをパスしないと、本当の意味で入社することはできません。
健康診断で引っかかってしまう症状としては、たとえば以下のようなものがあります。
- 血圧、肝臓の数値が異常に高い
- 腰痛持ち
- 心電図の異常
- 色覚異常
- うつ病
これらの症状は作業安全上で問題視される可能性があるので、最終的には不採用になってしまうケースもあります。
ただ、9割以上の人が健康診断をクリアしている現状を考えると、そこまで心配はいらないでしょう。
まとめ
以上が、期間工の応募から入社までのステップです。
全体はもう一度確認しておきましょう。
- 給料で選ぶ
- 求人一覧から選ぶ
- プロに相談して選ぶ
このいずれかの方法で応募先を決めます。
ただ、やっぱり給料が最も大きな判断基準になるはずですから、待遇を良く比較したうえで応募先を決めてくださいね。
- 派遣会社が運営する求人サイトのフォームから応募するのが必須
- メーカー公式の求人サイトから直接応募するのはメリットなし!
- 面接というより、サポートの場、相談の場として考える
- 面接前に履歴書を用意
- 面接当日の流れ、服装、持ち物を要チェック
- 質問に対する答えも事前に決めておく
- 入寮する方は持ち物、必要なモノをチェック
- 寮でのネット環境はモバイルWi-Fiがおすすめ
- わずか数%だが、健康診断で落とされるケースもある
- 健康診断が心配な方は引っかかりやすい基準を確認しておく
なお、期間工が初めてで準備がどうしても不安な方は、上記で紹介した求人サイト『期間工.jp』から応募しましょう。
そうすれば、無料支援サポートが受けられるので、安心して面接に挑めると思います。
それでは、あなたの採用が無事に決まるよう応援しています!