「デンソー期間工の給料は年収でいくら稼げる?」
「満了金の条件や手取り額も知りたい」
期間工求人のなかでも『デンソー』は男女問わず非常に人気があるため、応募を考えている方もいるかと思います。
ただ、実際にいくら稼げるか気になりますよね?
デンソー期間工の給料を計算したところ、以下の結果になりました。
- 3ヶ月:100万円
- 6ヶ月:226万円
- 1年目:475万円
- 2年目:530万円
- 3年目:505万円

3年間の平均年収はなんと518万円です!
この待遇は業界でもトップクラスで、自動車メーカーをも凌ぎます。
デンソーは世界に誇るグローバル企業なので、給料も超優良級なんです。
というわけで今回は、デンソー期間工の給料条件について詳しく見ていきましょう!



デンソー期間工はとっても人気なので、働いてみたい方は早めに応募することをおすすめします。
デンソー期間工の給料条件
期間工の給料は、基本的に次の4つの手当から構成されます。


したがって、その会社が稼げるかどうか判断するには、全て含めた「総支給額」を計算する必要があります。
まずは、デンソー期間工の各種手当をチェックしていきましょう。
日給・月収が1年ごとにアップ
デンソーは日給制で、以下のように1年ごとに昇給があります。
日給 | 月収目安 | |
---|---|---|
1年目 | 10,100円 | 31.2万円 |
2年目 | 11,100円 | 33.8万円 |
3年目 | 11,800円 | 35.6万円 |
デンソーは1年目から日給10,100円スタートなので、悪くない金額です。
2年目以降は基本給が1,000円以上アップするため、さらに稼ぎやすい条件になります。
入社祝い金は少額
残念ながら、入社・赴任手当は2万円と少額です。



入社祝い金が数十万円の会社も多いので、それと比べると雲泥の差がありますね…


デンソー期間工は、長期で働くほど恩恵を受けられる給与形態になっています。
つまりデンソーは、入社祝い金目当てで短期で働く人より、長期で働いてくれる人材を求めていることが伺えます。
満了慰労金は総額300万円以上
続いて、デンソー期間工の満了慰労金を見てみましょう。
デンソー期間工における満了慰労金の条件は、以下のとおりです。
- 満了報奨金
- 6ヶ月満了:1,000円/日
- 以降:2,500円/日
- 慰労金
- 〜3ヶ月:700円/日
- 6ヶ月満了:1,500円/日
- 以降:2,000円/日
この条件から、就労期間ごとの支給額を計算します。
慰労金 | 満了報奨金 | 合計 | |
3ヶ月 | 4.4万円 | ー | 4.4万円 |
6ヶ月 | 18.9万円 | 12.6万円 | 31.5万円 |
12ヶ月 | 25.2万円 | 31.5万円 | 56.7万円 |
18ヶ月 | 25.2万円 | 31.5万円 | 56.7万円 |
24ヶ月 | 25.2万円 | 31.5万円 | 56.7万円 |
30ヶ月 | 25.2万円 | 31.5万円 | 56.7万円 |
35ヶ月 | 21万円 | 26.2万円 | 47万円 |
合計 | 305万円 |
このとおり、6ヶ月以降は【半年ごとに約57万円】が支給される計算になります。
この手当が、デンソー期間工の給料が高くなる最大の要素です。
満了金はいつ支給される?
満了慰労金はその文字どおり、契約を満了したことに対するボーナスです。
そのため、支給されるタイミングは「6ヶ月ごとの契約を終えたあと」になります。
たとえば6ヶ月契約を満了した場合は、翌月(入社から7ヶ月後)の給与日に満了金が支給されます。


なお、次の契約を更新せずに辞めたとしても、前回の6ヶ月に対する満了金はもらえるので安心してください。
その他の各種手当
最後に、上記以外の手当をまとめてご覧ください。
- 6ヶ月在籍手当:5万円
6ヶ月満了ごとに支給。 - 再入社手当:1万円
前回契約期間を満了し、退職後1年以内に再入社した方。 - 食事補助:2,200円/月
- 赴任旅費
入社日から2~3週間以内に規定額を振込。 - 帰郷旅費
実働40日以上勤務した入寮者に対し、退職日から2~3週間以内に規定額を振込。 - 寮費:無料(水光熱費を含む)
注目すべきは、6ヶ月在籍手当です。
6ヶ月の契約を終えるごとに5万円が支給されるので、これも満了金と同じような手当になります。



赴任する方にとっては、帰郷旅費が出るのも嬉しいですよね!
ちなみに以前はデンソーの寮費は有料でしたが、今は社員寮に無料で住めるようになりました。(通勤時間が片道75分以上が入寮の条件)
以上が、デンソー期間工のすべての手当です。
デンソー期間工の平均年収は500万円超え!


ここまではデンソー期間工の待遇を細かくチェックしてきました。
ただ前述したように、重要なのは「総支給額」です。
というわけで上記の手当をすべて合計し、就労期間ごとに総支給額を計算してみましょう!
総支給 | |
3ヶ月 | 100万円 |
6ヶ月 | 226万円 |
1年目 | 475万円 |
2年目 | 530万円 |
3年目 (11ヶ月) | 505万円 |
合計 | 1,510万円 |
平均年収 | 518万円 |
6ヶ月の総支給は226万円、1年目の年収は475万円と、比較的短い期間でもしっかり稼げることが分かります。



期間工で年収450万円を超える会社はそう多くないからです。
さらに2年目以降は、なんと年収500万円超え!
総じて、デンソー期間工3年間の平均年収は想定518万円にも及びます。



これだけ稼げれば幸せだなぁ!
実はこの金額、業界トップクラスのトヨタ自動車の給料より高いんです。
勤務地などの条件が合う方にとって、デンソー期間工は間違いなく筆頭候補になるでしょう。
給与明細から手取りを計算


ここまではデンソー期間工の総支給額を見てきましたが、一応、「手取り給与」のほうも確認しておきましょう。
月収目安 | 手取り月収 | |
1年目 | 31.2万円 | 25.8万円 |
2年目 | 33.8万円 | 27.9万円 |
3年目 | 35.6万円 | 29.5万円 |
社会保険料が天引きされても、毎月これだけの給与が手元に残ることになります。



浪費しなければ、月20万円くらいの貯金は余裕だと思います。
満了金に対する控除額も想定したうえで、「手取り年収」もシミュレーションしてみます。
就労期間 | 総支給 | 手取り年収 |
1年目 | 475万円 | 369万円 |
2年目 | 530万円 | 410万円 |
3年目 (11ヶ月) | 505万円 | 393万円 |
合計 | 1,510万円 | 1,172万円 |
デンソー期間工は、手取りで年間400万円前後は稼げる見込みです。
ですからボーナスも含めれば、年間300万円以上の貯金も十分に可能でしょう。
【結論】デンソーの待遇は異次元だった
今回はデンソー期間工の給料について詳しく見てきましたが、あらためて総支給を確認しておきましょう。
- 3ヶ月:100万円
- 6ヶ月:226万円
- 1年目:475万円
- 2年目:530万円
- 3年目:505万円
経歴や学歴、年齢、性別が問われない仕事で、これだけ稼げれば万々歳ですよね。
しかもデンソーは部品メーカーなので、作業負担も軽く、女性にも人気です。





これだけ好条件が揃っていれば、定着率90%という数字も納得ですね。
デンソー期間工で働いてみたい方は、入社日が遅れないよう早めにエントリーすることをおすすめします。
なお、デンソーは人気がゆえに競争率も高いので、応募の際は採用支援サービスを利用しましょう。