日産期間工は追浜と横浜どっちが稼げる?神奈川2工場の待遇を徹底比較

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「日産の期間工で、追浜と横浜はどっちが稼げるの?」

日産自動車の期間工は各工場で募集がかかっていますが、なかでも神奈川にある「追浜工場」と「横浜工場」のどちらに応募しようか迷っている方もいるのではないでしょうか。

実は同じ日産でも、期間工の給与形態は工場によって変わるんです。

さっそく結論ですが、追浜と横浜を比較した場合、期間工の給料は「横浜工場」のほうが圧倒的に高いです。
ですから、稼ぎたい方は横浜工場の求人をおすすめします。

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というわけで今回は、日産期間工の「追浜」と「横浜」における給料条件を徹底的に比較していきたいと思います。

目次

追浜工場と横浜工場の給料条件

期間工の給料というのは、どこの会社でも基本的に以下の4つの手当で構成されます。

しかも日産期間工は、各種条件は工場によって異なります。
ですから、まずは、追浜工場と横浜工場のそれぞれの手当を比べてみましょう。

基本給の違い

追浜と横浜の基本給は、以下のとおりです。

追浜横浜
時給1,200円1,200円
日給9,300円
(定時7.75h)
9,600円
(定時8h)
月収262,000円268,300円
※月収は21日勤務、残業20時間、夜勤ありで計算

どちらの時給は変わりませんが、定時が若干違うため、月収目安でも差が生じます。

ただ、部署によって定時や残業時間は異なるので、上記の月収例はあくまでも目安として考えてください。

入社祝い金の違い

高額な入社祝い金を貰えるのは期間工の大きなメリットですが、追浜工場と横浜工場はどちらも条件は同じで、なんと総額は50万円です!

ただし、これだけ高額になると、以下のように分割支給になります。

支給時期支給額
2ヶ月後15万円
5ヶ月後15万円
8ヶ月後20万円
総額50万円

入社祝い金を全額もらうには、最低8ヶ月は勤める必要があるんです。

ですから、追浜工場と横浜工場のどちらを選ぶにしても、1年くらいは働くつもりでいた方が良さそうですね。

満了慰労金の違い

続いて、期間工のボーナスである「満了慰労金」を比べてみましょう。

追浜横浜
3ヶ月3万円9万円
6ヶ月16万円9万円
12ヶ月22万円18万円
18ヶ月25万円18万円
24ヶ月28万円18万円
30ヶ月18万円
35ヶ月15万円
合計94万円105万円

このとおり、支給条件はだいぶ違いますよね。
横浜工場は、18万円を契約満了ごとに支給されます。
それに対して追浜工場は、金額が徐々にアップするものの、3年目はボーナスが出ません
総額こそ大差はありませんが、3年目の年収には大きく影響します。

その他の各種手当の違い

では最後に、上記以外のもろもろの手当を比較します。

まずは、追浜工場の各種手当をご覧ください。

【追浜工場の各種手当】

手当の種類支給額条件等
皆勤手当8万円(4万円×2回)
最初の2ヶ月のみ
食事補助3万円
プリペイドカードでの支給
勤続ボーナス5万円(1回のみ
最初の6ヶ月契約を満了した方が対象
勤続加算3万円/6ヶ月(3回のみ
上記の満了金に含まれる
組立工程加算金1万円/月
寮費無料
赴任帰任旅費支給あり

一見、手当が充実しているように感じますが、支給回数が限られるものが多いので、総支給にはそこまで影響しません。

一方、横浜工場の各種手当は、以下のとおりです。

【横浜工場の各種手当】

手当の種類支給額条件等
皆勤手当8万円/2ヶ月ごと
2ヶ月の出勤率が90%以上
食事補助3万円
プリペイドカードでの支給
赴任手当2万円
入寮者のみ
経験者手当5万円
過去5年以内に1年以上継続して横浜工場で勤務経験がある期間従業員で満了退職者であること
寮費無料
赴任帰任旅費支給あり

ここで注目すべきは「皆勤手当」です。
追浜の皆勤手当は初回2ヶ月だけですが、横浜の場合は【8万円/2ヶ月ごと】がずっと継続的に支給されるため、ここで総支給でもかなりの差が生じます。

以上が、日産期間工における追浜と横浜の待遇の違いです。

追浜工場と横浜工場の総支給額を比較

ここまで追浜工場と横浜工場の各種手当を比べてきましたが、結局のところ、肝心なのは「トータルでいくら稼げるか」ですよね。

というわけで、上記の給与条件をふまえ、追浜期間工と横浜期間工の「総支給」を計算してみました!

追浜横浜
3ヶ月120万円
6ヶ月225万円243万円
1年目437万円471万円
2年目383万円416万円
3年目
(11ヶ月)
303万円381万円
合計1,123万円1,268万円

ご覧のとおり、横浜期間工のほうが給料は圧倒的に高く、その差は1年目から顕著ですよね。

要因としては、追浜工場は「皆勤手当が継続支給されない」「3年目の満了金がない」という2点で大きく劣るためです。

ただ、追浜工場も1年目の総支給は結構高いほうなので、「横浜の待遇が異常に良い」と考えたほうが正解かもしれません。

ですから、期間工で少しでも多く稼ぎたい方には「横浜工場」をおすすめします。

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一方、作業負担がなるべく軽いほうがいい方には「追浜工場」をおすすめします。

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追浜工場と横浜工場の位置関係

なお、横浜と追浜の位置関係はこんな感じです。

どちらの場所も非常に住みやすい環境ですが、横浜のほうが都会なので、基本的には電車通勤になるようです。

ちなみに横浜といえば、みなとみらいや中華街が有名ですよね。

一方、追浜工場はこの辺りになります。

追浜の場合は、寮と工場が徒歩圏内です。

追浜(横須賀)は横浜ほど都会ではありませんが、自然も豊かで、休日楽しめる場所もたくさんあります。

いずれにしても、寮のタイプは「1R独身寮」になります。

食堂はありませんが、きれいなマンションにほとんど一人暮らし状態で住めます。

ですから、横浜工場も追浜工場も、住む分には申し分ない環境といえるでしょう。

まとめ

今回は、神奈川県にある日産「追浜工場」と「横浜工場」における期間工の待遇について詳しくチェックしてきました。

結果、給料的には横浜工場に軍配が上がったわけですが、仕事の負担や場所なども踏まえて求人を選ぶようにしましょう。

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